営業 Kawaza

競争力のある商品が営業力の源です

私が弊社を選んだ理由は、けっして大企業ではないけれど、逆に、だからこそやりがいをもって仕事に取り組めると考えたことです。私が入社した年ぐらいから、新しい開発商品のプロジェクトに取り組み始めたということもあり、充実した毎日を送ることができました。現在の仕事内容は、開発商品に関してはこちらからお客様に紹介することが多いですね。新しい商品を説明する時に、新開発のものは売り込み易いというメリットがあります。日常的にはお取引のあるお客様へのルートセールスが多いですが、新規開拓も当然行いますし、このような従来の商品との差別化が、営業する際にとても役に立ちます。また、お客様の声をすくい上げて、新しい商品の開発に活用することもあります。現在、取り組んでいる“せいろパック”は、従来、電子レンジなどで温めると、“温もり具合”にムラがありがちだったものを改良するために色々と研究・開発を行っていますが、これも市場の声を参考にして取り組み始めたプロジェクトです。営業の仕事の一番の醍醐味は、企画から始まってデザイン段階を経て、世の中にまだ出ていない新開発の商品に関わることができることですね。一つの商品には、特許取得済の技術なども凝らされているので、非常に競争力のある商品であることも、営業のし易さにつながっています。また、社内の雰囲気もとてもよく、年齢層が幅広いのが特徴。現在、本社営業部には14名が在籍していますが、経験豊富なベテラン社員の方も多く、困った時には相談に乗ってくれますし、とても頼りがいのある存在で会社を支えてくれています。これからも、市場に必要とされる商品の開発に携わり、さらに弊社の商品を広く紹介していくことが今の私の目標です。


あくまで品質重視 海外にも通じる商品へと磨きをかける

私が入社した経緯は、父が当社で働いていたことが大きかったですね。父と一緒に働きたかった思いもありました。最初は画像処理の部署で働いていました。その後、各工程のさまざまな仕事を行い、現在の部署に配属されたのが43歳の時で、今では、大阪工場だけでなく静岡工場も含めた全社的な製造の管理をしています。製造の内容は、朝は各工程のスケジュールに基づいた打ち合わせや、営業から依頼のあった案件を各工程に伝達します。その次に、新しい仕事があれば、仮入稿(=会議)を行い、改版などの原稿の打ち合わせを行います。ここで不具合や問題点があれば、この時点で話し合い、解決策を見出します。会社の方針として、一に品質、二に納期、三に価格というものがありますので、いつもこれらの言葉は頭の中に入れて仕事をしています。難易度の高い仕事に取り組むことが私にとっては仕事のやりがいにつながっています。諦めるのは簡単ですけど、大事なことは困難にぶつかっても前に進むことだと思います。お客様の要望に応え、課題を克服し、製品を完成させる。これが一番の喜び。当社の強みもそこにあって、全社員が、自分が今やるべき仕事を深く理解し、単独で動くのではなく組織として仕事に取り組んでいるところです。その中から、市場競争力のある開発商品も次々と生まれてきています。現在、新製品サンプルを海外にも紹介していますが、将来的に海外マーケットにも積極的に進出できる企業になっていければと考えています。他社にはできない商品作りにさらに力を入れていきたいですね。

製造 Kawasaki

デザイン・製版 Shiraishi

試行錯誤しながら作り上げる過程が一番楽しい

私は以前は大手化粧品や健康食品のパッケージ、グラフィックデザインを主とするデザイン会社に勤務していました。日常からデザイナーとして、トレンドを意識しながらネットや店頭などで情報収集するようにしています。結婚、出産を経験し、仕事と育児を両立していく中で、食に関する意識が自然と強くなり、食品パッケージは色々な可能性のあるデザイン分野ではないかと思うようになりました。弊社に入社した理由は、食品パッケージを開発、製造している実績が数多くあり、自分のキャリアを生かしつつ、自由な発想で新しい仕事ができるのではないかと感じたからです。所属するデザイン製版室では、主にデザインから版下作成までを担当しています。営業担当を通してクライアントのご依頼内容を聞き、デザインをイメージします。すぐにイメージが湧く時もあれば、そうでない時もあるので、市場調査なども同時にしながら、数点のデザインを作り上げて行きます。東京にもデザインスタッフが在籍しているので、意見交換しながら、デザインを考えることも多くあります。私はデザインの仕事をする上で、生み出したデザインが商品になって店頭に並ぶ事はもちろん嬉しいのですが、色々と試行錯誤しながら作り上げる過程が一番楽しいと感じています。通常はIllustratorやPhotoshopなどのソフトを使い、MACでデザインを完成することがほとんどですが、食品パッケージによくある手書き筆文字なども、弊社に入社して、初めてチャレンジした中の一つです。デザインスタッフ以外にも、製版担当にすぐに直接疑問点を聞いたり出来る環境も整っているので、デザインの段階でより実現性のあるイメージに近づける事が可能なのも弊社の魅力の一つです。新しい発想の受け入れにオープンな社風なので、好奇心旺盛な人にとってはやりがいが感じられる職場だと思います。


自分が担当したテーマが一番身近に感じられる場所で働く

私は入社当初から技術開発に携わっています。開発に携わるようになって、仕事のやりがいを一番感じる瞬間は、自分が担当した製品を得意先に採用いただきスーパーやコンビニなど身近なところでその商品を自分の手に取った瞬間です。身近に感じるものだからこそお客様の評価も分かりやすく感じられるので、売れてお客様から喜んでいただいた時には喜びもひとしおです。身近な環境で刺激を受けることが出来ることも、日々の中でのやりがいに繋がり易いとも思います。また、親や周りの知人にも、「この商品のパッケージを作ってるんだよ」と見せることができ、自慢できるのがうれしいですね(笑)。開発には終わりがなく、まだまだ改善すべき点が数多くあり、今もその仕事に奮闘しているところです。技術開発は仕事の幅が広く、品質管理的な分野や、材料の選択、材料の評価なども仕事の範疇に入ります。一つの仕事だけではなく、幅広く仕事をできることが私には合っています。社外でお客様と直接お話をすることで、いろいろと勉強になることもありますので、外に出ることも大好きです。お客様とお話しすることで、刺激を受けたり、改善のアイデアを貰ったりすることもあります。企画から商品が完成するまでの間では、その過程で発生するさまざまな乗り越えるべき課題やテーマがありますが、それらを一つ一つクリアした時には、大きな喜びを感じるというか、とてもすっきりしますね。逆に大変なところは、常に新しいことに挑戦しているので、“答え”が分かっていないこと。でも逆から見れば、それこそがこの仕事の醍醐味とも言えるのではないでしょうか。まだ市場に出回っていない商品開発の仕事ができることは私にとっては大きな喜びになっています。将来は、さらに弊社を代表するような商品の開発に携わることができればと思っています。開発は、自分が担当したテーマが一番身近に感じられる場所です。なので、いろんな商品を見て、「こうやってみたらどうだろう」「次はこういうやり方を試してみよう」なんて色々考えることが好きな人は本当に楽しくて、やりがいを感じられる仕事だと思います。

技術開発 Yonamine