防曇コート

防曇コート
透明フィルムの曇りを防ぎ、内容物を鮮明に見せるための機能コーティング

食品などを密封包装後、低温流通などで雰囲気温度が下がることにより、包装フィルムの内面に水蒸気が露出して水滴が付着します。特に細かな水滴は透過する光を乱反射させ曇りとなって透明性を阻害します。防曇コートにより、クリアな外観が可能となります。

特徴

  • トップフィルムを中心に、広く防曇コートを実施しています。
  • 食品添加物成分または改正食品衛生法PL適合の防曇材料を使用しています。
  • ポリエチレンフィルムや各種イージーピールシーラントなど、様々なフィルムに対するコーティングを行っています。
  • 弊社のレンジスルー機能付きパッケージ「せいろパック」や特殊フランジ形状の「エコルック」「ボリュームアップトレー」に対しても防曇性付与が可能です。

防曇コートの実例

温度調整を行った水を入れた容器を防曇コートフィルムで覆った後、調整された雰囲気温度で一定時間放置後にフィルム内面の低温防曇性を確認しました。

容器水温度30℃ ⇒ 雰囲気温度5℃

防曇コートあり
防曇コートあり
防曇コートあり
防曇コートなし

関連商品

せいろパック

せいろパック

簡単・便利なレンジスルー機能
積層フィルムの伸度差を利用した構造により、電子レンジでの加熱時にヒートシールエリア以外に蒸気孔を自動開孔し、食品全体をムラなく加熱します。冷蔵・冷凍の様々な食品パッケージとしてご利用いただけます。

エコルック    

中身がくっきり見えるトップシール包装
「容器フランジはフラットである」というこれまでの常識を離れ、容器本体の前面を斜めにカットしたパッケージ。正面からの視界が大きく広がったことで、商品棚に並んだ状態でも食品が見やすく、売り場での競争力を高めます。

ボリュームアップトレー

ボリュームアップトレー

立体感に優れ購買意欲を高める
密封トレーパック

容器フランジの相対する面を凸型形状(台形・円弧型など)にすることで、容器にボリューム感と立体感を出しました。エコルック同様、トップシール包装です。

CONTACT

お問い合わせ